フローリングのリフォームで快適に

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築10年の中古住宅を購入し、引っ越しを終えて半年ほどで床のきしむ音が気になり始めました。引っ越す前には気が付かなかったのですが、家具の重みで床材がゆがんでいるような状態でした。

リフォーム業者の方に床の状態を確認してもらうと、床材の劣化の可能性は低く、床下の構造の問題もしくは施工不良が原因ではないかと言われました。原因を確かめるには床材を剥がす必要があるとのことで、リビングの端の目立たない部分の床板を少し剥がす作業が行われました。結果としては、フローリングの下地に使用している材料が浮いており、歩くたびに床材が沈んできしみ音が生じているとのことでした。

リフォームの工程は、すべての床材を剥がし下地の浮きを押さえる処理を行ってから新しい床材を張り替える方法と、フローリングの上から長い釘を打って下地ごと固定し新しい床材を重ね張りする方法の2パターン提示されました。今ある床材を剥がすとなると作業時間も予算も掛かるとのことで、我が家は重ね張りでのリフォームをお願いしました。

作業の前日にリビングの荷物をすべて別部屋に移動させ、当日は朝から釘打ちの作業が行われました。釘打ち後に確認させてもらいましたが、床が一段階下がったような感覚で不思議でした。翌日に新しい床材を張っていただき、乾燥させるために1日置いて、翌日から普段の生活に戻ることができました。

リフォーム後は床のきしむ音に悩まされることが無くなり、フローリングも以前よりきれいで気持ち良く生活ができています。