以前勤めていた会社での産業廃棄物の処理(AEDの廃棄)
- 2025.07.25
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以前勤めていた会社で若手だったこともあり、ゴミ捨てを任されていました。産業廃棄物処理業者へ廃棄物を持っていく(取りに来てもらうこともありました)のも自分の仕事でした。
特に処分に困ったのは、使用期限の過ぎたAED(自動体外除細動器)の廃棄でした。
最初はインターネットで廃棄方法を調べたのですが、自治体の処分方法によるとしか記載されていません。
そこで、購入した販売会社(医療機器メーカーの代理店)に問い合わせてみたのですが、曖昧な返答しか返ってきませんでした。
困り果てて上司に相談したところ、AEDは医療機器なので産業廃棄物なのではないのかという結論になりました。早速廃棄物業者に問い合わせたところ、AEDの廃棄も受付けているとの回答を得ることができました。
今回の件で分かったのは、AEDは医療機器ということを販売会社(代理店)もあまり認識していないのではないのかということです。
例えば、医療の現場では日常的に廃棄物が多く廃棄されます(針、カテーテル等)。その多くは厳格に廃棄方法が決められて、専門の廃棄業者に廃棄を依頼します。
確かに、AEDの構造は家電製品とほとんど同じなので、電化製品と同じように処分したらいいのではないかと思うかもしれません。
しかし、AEDは電流を発生させる装置でもあるので危険なものでもあります。
よって、AEDは医療機器として産業廃棄物として処分するのが適切と考えます。(一般の家電よりも処分にお金がかかりますが)
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