塗装費を考える

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塗装業をやっている職人さんいわく、業者目線では安全管理を徹底している話しを聞くことができました。もちろん、事故を起こさず、依頼者の満足に繋げてくれます。定期的に外壁塗装やフローリングの床などの塗料の塗り直し・塗り替えをお願いしています。塗装費用についても、小さな箇所でも結構な費用がかかることを話してみれば、材料費の比率は小さいのだけど、施工者は塗料価格にこだわることがある話しです。どうしたって、塗装をした後の仕上がりで依頼者はその業者の良し悪しを判断するので、技術とこだわりの塗料で施工をすることになるようです。1缶の価格が安いものを求める傾向のある業者もいるようですが、あくまで、標準の塗装仕様に基づいて、算定していることをしっかり確認させてくれました。塗布量をごまかすこともありますから、技術面は見学という形式を取ることを一押しします。薄く薄く塗布する業者もいれば、ベッタリと厚塗りする業者もいて、塗布量を水増ししたりされることもあります。実際、知人の知り合いがトラブルに遭っています。個人的に、見積もりを取ることをおすすめしますが、その際、単位容量(円/缶)ではなく、単位塗装面積価格(円/㎡)と記載されていることが優良業者による塗装費だと知りました。総費用を塗り替えサイクル年数で割り算した定額償却的な値がコストになるとも思えますから、住宅の外壁であれ、屋根であれ、全体の塗り替えサイクルも考えて仕様も決めるべきです。