粗さがないようにしたい

NO IMAGE

高い価格の塗料を使ったのに、塗装する材質によって塗料が付着しない失敗をすることがあります。乾燥させる必要もありますが、それが十分ではなく、たった半日程度の乾燥にしたため、すぐに塗料が剥がれてしまうことがあったり、乾いていると思って触ってしまって、その指の跡がついてしまい、塗り直すハメになったこともあります。外で乾燥させていたら、強風によって、ホコリやチリが付着してしまったこともありました。あと、下処理を怠ることもありました。今は、ペーパーの粗さ(番手)を選択してくれるアドバイザーもいるので、必ず、塗装するモノについて説明してから、アドバイザーに選んでもらい、研磨するペーパーを使い分けています。金属製のモノは、ヴィンテージ感を残したいのに、サビついてしまってガラクタ化してしまうので、塗装し直すことにしています。軽度のサビ落としには#80から#150くらいを使い分けています。これは個人的に使い分けているだけです。もちろん、金属素地の粗磨きにも使えるので、取り揃えています。塗装をするにしても、金属素地の仕上げ磨きも必要になり、私の場合は#180から#400を取り揃えています。研磨することで、表面がツルンとします。ただ、作業工程としては、こまめに研磨屑を除去しながら、粗いものから細かい目の番手に切り替えながら仕上げるのがいいのかと思っています。仕上がり具合だったり、重ね塗りした際のムラもないように感じています。